JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL

メディア芸術海外展開事業日本のメディア芸術を世界へ

アルス エレクトロニカ フェスティバル 2020

「アルスエレクトロニカ 2020」との連携

世界最大のメディアアートの祭典、「アルスエレクトロニカ 2020」は、“In Kepler’s Garden”(イン・ケプラーズ・ガーデン)をテーマに、オーストリア・リンツでのリアルな会場と世界120ヵ所のオンライン企画で展開(会期9月9日~13日)されました。各々の企画は「ガーデン」と呼ばれ、東京の「ガーデン」である「TOKYO GARDEN」特設サイトは、日本メディアアートの現在と歴史を探求する場所として開設されました。
ライゾマティクスの齋藤精一氏をディレクターに迎え「アルスエレクトロニカ賞 2020」の日本人受賞作品や第23回文化庁メディア芸術祭アート部門・エンターテインメント部門受賞作品をはじめとした作品やクリエイターの紹介、また、クリエイターのスタジオを取材した映像、メディアアーティスト・関係者によるトーク、また、ライブストリーミング・イベント等の様々なコンテンツをオンラインで発信致しました。


企画キュレーションテーマ:TOKYO GARDEN



オンラインフェスティバルの果たす意義とは?これまで経験したことのない、困難でありつつも、ユニークでもあるこの機会をどう活用できるだろう?TOKYO GARDENは、現在の日本のアーティストの作品を展示する場であると同時に、トークやインタビュー、アーカイブの共有を通して、日本のメディアアートの源流をたどる場と機会となることだろう。
KEY: Online, 2020, TOKYO, CONTEXT, ARCHIVE, LIVE, Map the new world.

TOKYO GARDENは、日本のメディアアートの原点を探求するオンライン上に作られた場。ウィリアム・ギブソンが小説の中で語るように、東京は「サイバー、ハイテク、そしてユニークなワイヤードカルチャーを包括する」街。その根源はいかに生まれたのか?メディアアーティストのルーツがどこで、どのようにして、誰から生まれたのかを辿りながら、その答えを探っていきます。この挑戦のために、様々なアーティストやキュレーターとのトーク、バーチャルスタジオツアー、シェアリングアーカイブ、第23回文化庁メディア芸術祭の受賞者を含む現役アーティストの作品など、様々なコンテンツを企画しています。もちろん、DJやアーティストによるエンターテイメントプログラムも多数ご用意しております。バーチャルで東京に足を運び、メディアアートの未来の役割を見つけ出すために、一緒に楽しみ、考えていただければ幸いです。

企画ディレクター:齋藤精一(ライゾマティクス・アーキテクチャー主宰)


企画内容

企画キュレーションテーマを基に日本メディアアートの現在と歴史を世界のオーディエンスに感じてるもらうため以下のオンライン企画を実施。


アート及びエンターテインメント部門特設サイト

「アルスエレクトロニカ 2020」の会期に合わせてWEBサイトを海外オーディエンス向けに構築(言語は英語のみ)し、作品やクリエイターの紹介、また、クリエイターのスタジオを取材した映像、メディアアーティスト・関係者によるトーク、また、ライブストリーミング・イベント等の様々なコンテンツをオンラインで発信するサイトを開設。

TOKYO GARDEN特設サイトはこちら *英語のみの記載となります。

サイトコンテンツ
展示

アルスエレクトロニカ賞 2020の日本人受賞作品や文化庁メディア芸術祭アート部門・エンターテインメント部門受賞作品をはじめとした作品のオンライン展示。新作含む、全10作品。

スタジオツアー

クリエイターの制作現場に潜入した、貴重な映像とアーティストのインタビュー

トークカンファレンス

メディアアーティスト・関係者によるトーク

ライブストリーミング・イベント
「Vocalise」/ 細井美裕
2020年9月9日(水)19:00〜19:30(日本時間)
「SUPER DOMMUNE tuned by au 5G Presents “TOKYO REAL”」
<第 1 部>
「DOMMUNE Presents Anatomical Tables of EI WADA」
 2020 年 9 月 10 日(木)18:30〜21:00(日本時間)
トーク: 宇川直宏 (DOMMUNE)、和田永

<第 2 部>
「DOMMUNE Presents “EXTREME REAL TOKYO” with BLACK SMOKER RECORDS」
2020 年 9 月 10 日(木)21:00〜24:00(日本時間)
トーク: 宇川直宏、齋藤精一 (Rhizomatiks)
パフォーマンス: 山川 冬樹、ZVIZMO (テンテンコ、伊東 篤宏)
「Rhizomatiks presents PLAYING TOKYO Vol.09 “Special Edition”」
<第 1 部>
2020 年 9 月 11 日(金)21:00〜22:00(日本時間)
トーク: 齋藤精一、カールステン・ニコライ、阿部一直、マルコ・ぺリハン、四方幸子

<第 2 部>
2020 年 9 月 11 日(金)22:00〜23:00(日本時間)
DJ: 真鍋大度、VJ: Rhizomatiks

アルスエレクトロニカ 2020

アルスエレクトロニカの公式サイトでも、TOKYO GARDEN特設サイトや各展示作品や、トーク、ライブストリーミング配信等のイベントを紹介。
Ars Electronica Garden Tokyo

アルスエレクトロニカ2020: Youtubeプレイリスト

<Artist Talks>
https://www.youtube.com/playlist?list=PLKrmQr-thTw4243TdWQ8M7Es37AUcSRvg


<Sound Art & Performance>
https://www.youtube.com/playlist?list=PLKrmQr-thTw633ppyJtzGOhxkCgFf7nQA




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